- 今の会社からもらっている給与って妥当な数字なの?
- 自分の興味のある求人の年収って妥当なの?
と思う方も多いと思います。
同じ会社の人なら大体いくらもらっているかわかると思いますが、会社の外を見てみると様々な給与体系の会社があります。
一旦目を外に向けると、自分のもらっている給与が高いのか低いのかわからないですよね。いわゆる自分の市場価値というやつですね。
もしあなたの市場価値より今の会社の給与が低かったら
「あなた」という人材は買い叩かれている
ということになります。
逆の場合は、高く評価してもらえている。ということになります。
また、転職を視野に入れている人は求人票の年収が多いのか少ないのか、他の会社の求人票と見比べるとだいたいの給与相場はわかると思いますが、
その人その人の持っている資格や経験も違いますから、給与も違ってきて当然です。求人票の年収も〇〇〜〇〇って幅を持たせてありますよね。
もしあなたの市場価値より求人票の年収が高ければ
その求人はお得な求人
といことになります。
他にも条件面などあるので一概には言えませんが、少なくとも自分の市場価値を知っておくことは、自分を差し測る目安になるのは確かです。
そこで、自分の年収を診断できるサービスを2つご紹介します。
ミイダス
こちらミイダスは無料登録の際に簡単な質問に答えるだけで、自分の市場価値が診断されます。その他にもコンピテンシー診断やパーソナリティ診断など自分の特性が診断できる機能もあります。市場価値予測よりこちらの方が有用かもしれません。
登録完了をすると求人も見られるという求人サイトの役割もあります。
市場価値診断

簡単なプロフィールの入力から始まり、学歴、職歴、実務経験などアンケート形式で入力・選択していきます。
職務経歴などは堅苦しい文章ではなく、建設業界→ゼネコン→施工管理のようにざっくりと絞り込んでいく形になります。だいたい5〜10分くらいで入力が完了すると思います。
結果は

ちょっと高いですね。。
ネットの口コミを見ても高めに診断されるという口コミが多いので、あくまでも目安としておきましょう。
転職サイトという性質上、高めに年収を診断して希望を持たせてあげようという心遣いだと思います。低めに出されたんでは「自分には価値がないんだな」と切なくなりますよね。

低めに診断されるよりマシ。
自分的には市場価値診断より有用だと思うコンピテンシー診断の紹介をします。
コンピテンシー診断
こちらもアンケートのような直感で答えていく適性検査のようなものになります。
ある質問に対して、「あてはまる・あてはまらない・どちらでもない」など4択5択の選択肢で回答を進めていきます。あまり深く考えすぎず自分の思った選択肢を選べば良いと思います。
結果は以下のように表示されます。

チームワークは無いと自覚していたので結果には納得です。
自分の考えていなかった点で高得点が出ることもあります。

どうやらプレッシャーには強いようです。
このコンピテンシー診断ですが面接や履歴書の自己PRなどを書く際の自己分析に活用できます。
「チームワークは苦手」ということでも「与えられた仕事は黙々とこなせる」と読み替えても良いでしょう。プラスに捉えて自己分析に活用してみてください。
適している職種なども結果に出てきます。

どうやら、現場監督よりも現場作業員の方が向いているようですね。ちょっとわかります。。
その他にも、上司として部下を引っ張っていくタイプか、助言を与えて成長を促すタイプかなど、逆に部下としてどのように振る舞う傾向があるかなどの性格も一緒に診断できます。
無料ですので一度使ってみてはいかがでしょうか。
doda

dodaにも年収査定機能があります。会員登録した後、自分のマイページから診断できるようになっています。
これも簡単なアンケート形式で学歴・職歴などを入力して、3〜5分程度で診断できます。
dodaで持っている186万人ものビッグデータをもとに経歴職歴を勘案し、適正年収を査定してもらえます。
ということでやってみました。結果は

リアルですね。厳しめに出るようです。
実際私がゼネコンで働いていたよりも低く算出されていますが、それは会社がそこそこ大きいところだったから給与を高くいただけていたのでしょう。そこは感謝しております。
dodaに登録している人はぜひやってみてください。
その他にもdodaは無料で使える機能・ツールがたくさんありますので、登録がまだお済みで無いという人はぜひ登録して中を見てみてください。

こんな感じで自己PR発掘診断やキャリアタイプ診断や転職タイプ診断などたくさんあります。
まとめ
会社の中にいると上司がいて部下や後輩がいてその序列の中で給与をもらっているので、自分の給料はこんなもんなんだなと思いがちです。
しかし、それはその業界の中ではあまりに低いかもしれません。あるいは高いかもしれません。
高めにもらっているなら良いと思いますが、低いとなると同じような業界・仕事なのに、自分を安売りしていることになります。
あくまでも目安になりますが、無料なので試してみても損は無いと思います。
では。
Comment