現場は儲かるよ。とか現場はお金が貯まるよ。などと聞いたことはないですか。
自分自身、就職説明会などで人事の担当者がそのように説明しているのを聞いたことがありますし
入社後の研修中にもそんな話を聞いたことがあります。
実際どうなのかと言うことですが、貯まる要素は多いです。
ただし、貯まるかどうかはその人次第です。
当たり前ですね。
この記事では、貯まる要素、貯まらない要素を紹介していきます。
お金が貯まる要素
時間外手当が多い
拘束時間が長いので、時間外手当が多くもらえる職種です。
残業した分を全てもらえるわけではありませんが、現在なら60時間〜80時間分はもらえるのではないでしょうか。
また、残業時間は60時間を超えてからが本番です。
なぜなら60時間以上の時間外は1時間あたり1.5倍もらえます。
60時間未満は1.25倍の割り増しですが
80時間残業すれば、うち20時間は1.5倍の割り増しが適用されます。
固定費がほぼかからない
家賃
特に現場宿舎の場合ですけど、家賃はほぼ0円です。
会社によって数千円負担させられるところもありますが、普通に家を借りるよりもかなり安いです。
その現場宿舎は現場の経費で賄っているからです。
建築施工管理などアパートを借り上げる場合は、地域や部屋の広さにもよりますが1万〜2万円を負担しなくてはならないでしょう。
光熱費
現場宿舎の場合はほぼゼロです。
電気ガス水道使い放題でした。
ただし、借上げアパートの場合は数千円ないしは自己負担のところもあるかもしれません。
ネット環境
現在なら、Wi-fiが飛んでいる現場宿舎も多いと思います。
もちろん無料です。事務所に光回線を引き込んで、それをWi-fiで飛ばしているので速度制限もかかりませんでした。
借上げアパートの場合は、ポケットWi-fiなり自分で段取りする必要はあると思います。
その時は対象エリアかよく確認してください。
私自身、ポケットWi-fiを持っていて赴任したのですが、交差点1区画手前までしかWi-fiの対象エリアではなく、仕方なく解約しました。泣く泣く違約金も払いました。
そもそも使う時間がない
残業が多いと言うことは、裏を返せばプライベートの時間が少ないと言うことですね。
それと合わせて、月に2回程度の土曜出勤、祝日も関係なく出勤ですので
お金を使う時間がありません。
お金が貯まらない要素
車が必要
地方勤務だとやはり普段生活をするのにも車が必須です。
車代や維持費やガソリン代がかかりますね。
22〜23歳なら任意保険も高いです。
新卒の最初の一台目なんかは、調子に乗って大きい車を買ったりあれこれオプションつけたりしがちですので、余計に出費が嵩む傾向にあります。
当時自分は、独身なのに7人乗りの車を買いましたね。
都会で生活していると電車でどこにも行けたり、自転車で買い物を済ませられたりと、車は不要だったりしますのでその分出費が増えます。
ストレスで散財してしまう
普段街に出られない分、一回街に出た時の出費が多い傾向にあります。
土日休みの週なんかは、繁華街にホテルを確保して本腰を入れて散財します。
そもそも車なので居酒屋で飲むためにはホテル取るしかないのです。
金曜の夜に居酒屋、スナック、
土曜昼はパチンコで運試し、夜はダメ押しの居酒屋、スナックですね。
仕事の日の食費
現場監督のメシ事情ですね。会社や現場で用意されたものを食べると1日1000円くらいかかります。
仕事の日の食費だけで25000円/月くらいかかります。食費高すぎません?さらに日曜のご飯は自分でなんとかするので別途メシ代がかかります。
大体昼は400〜500円の弁当です。
さすがにお弁当用意する元気はないので、弁当は仕方なく食べます。
ケチって100円のカップ麺で済ませた時もありました。
問題は夜です。宿舎で夜ご飯食べると500円くらい天引きされます。
なので、自分は食堂のある現場宿舎でも自炊していました。
貧乏学生の経験から、自分で作れば1食100円以下に抑えられる自信があったので
パスタなり鍋なり自炊して食ってました。
まとめ
計画的にお金を使える人は、お金が貯まると思います。
お金が貯まる要素の方が多いですから。
でも、休みの日に散財しがちなのは、僕の周りの知り合いを含めてもそう言う傾向はあるようです。
では。
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