現場転職・就職

現場監督に致命的に向いていない人の特徴。自信がなくなった人もう辞めようと思っている人も読んで欲しい。

現場

私が思う致命的に現場監督に向いていない人の特徴です。

この記事を読んで欲しいのは

  • 現場監督に向いていないなと自信を無くしている人
  • もう現場監督を辞めようかと考えている人

という人です。

現場監督に自信が持てなくなってきたかも

これに当てはまらなければまだまだやっていける。頑張って!

自分がもし現場監督に向いていないかもと悩んでいる人はこれを読んでください。当てはまらなければまだまだやっていけます。頑張って続けてください!勇気が出る内容になっています。

もう現場監督辞めようかなー

これに当てはまるのは致命的だから、転職のきっかけにしてもいいんじゃない

ちなみに私は退職しましたがこの特徴に当てはまっています、もう現場監督を辞めようとしている人でここに挙げる項目に何個か当てはまったら、転職を決断しても良いのではないでしょうか。

その特徴はこちらになります。

  • 自分の物じゃないから関係ないと思う人
  • 規格値なんて意味ないと思う人
  • 家でやりたいことがある人
  • ルールとか決まり事に興味がない人
  • 体育会系すぎる人

ではひとつひとつ紹介していきます。

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自分の物じゃないから関係ないと思う人

ゼネコンなどが手がけるものは建築であればビルや商業施設など、土木もトンネルや道路、橋などです。これらは全て自分の物ではありませんね

施主であったり、国や市など公共物であったりします。

自分の物じゃないし、見た目とか品質とかどうでもいいや。と思ってしまう人は現場監督に向いていません。

特に建築物の見えない箇所、土木構造物の地面に埋まってしまうような箇所は、どうせ見えないしあんまりに気にしない。という人も多いのではないでしょうか。

もし見えなくなるようなところでも、最低限の品質や見た目は確保しましょう。

向かない人
  • 自分の物じゃないしだいたいでいいでしょ。
  • 見えないとこなんて多少見てくれ悪くてもいいでしょ。と言う人

規格値なんて意味ないと思う人

品質管理や出来形管理には規格値というものが定められています。

盛土でも規格値が決まっていますが、その盛土の幅が数センチ大きくなろうが、法長が少しくらい短くなろうが、そんなのどうでもいいだろ。細かいこと言うなよ。

という人は現場監督に向いていないですね。

正直、こんな規格必要なの?こんな規格あるせいで撮らなきゃいけない写真増えるじゃん。こんな厳しい規格値に入るわけないでしょ?と思うものも中にはあります。

しかし、施主が要望している以上、規格値に収めるようにするのが現場監督の仕事です。

施工延長40m毎に1箇所の測定と言う決まりがある場合、その間の測定しない場所、記録に残らない場所はだいたいになってるじゃん。と言うのは心の中にしまっておきましょう。

向かない人
  • 規格値から外れても正直なんも問題ないでしょ
  • だいたい規格値近辺になってればいいでしょ。と言う人

家でやりたいことがある人

勉強したい。副業やりたい。趣味のキャンプに行きたいなど、やりたいことがある人は現場監督に向きません。

現場監督は拘束時間が長いです。自分の時間を削って仕事に打ち込まなければなりません。

大抵の人は意識が低いため、仕事終わって家帰ったら酒飲んでタバコ吸って寝るという生活です。そういう人こそ現場監督にふさわしい人物です。

向かない人
  • 勉強・副業をしたい人
  • 趣味や自分の時間を確保したい人
  • 逆に、家で酒飲んで寝るだけだー。って言う人は向いています。

ルールとか決まり事に興味がない人

現場にはルールというものがあります。

これがなかなか厄介で、同じ会社でも現場によってちょっとルールが違ったり、法令の解釈の仕方が違っていることがあります

なので転勤すると、ここの現場はこうやるんだ。と順応しなければなりません。

そしてそのルールを作業員に守らせるのは、現場監督になります。

私自身こんなルール要らないだろと思うものもたくさんありましたが、作業員に言って従ってもらわなければなければなりませんでした

自分は本来ルールなんてどうでもいいルーズなタイプなのに、仕事では厳しくしなければならない。というのが自分に嘘をついているようで切なかったです。

それ現場の謎ルールだからといって、1人を見逃すとどんどんルールや決まり事を守らない作業員が増えるので、そこは厳しくしなければなりません。

向かない人
  • ルールにルーズな人
  • ルールなんてクソ喰らえな人

体育会系すぎる人

学生時代に洗脳されすぎて

なんとかしてやり遂げるんだ。不可能という言葉は無い。絶対出来る。

のようなことを刷り込まれてしまった人は、現場監督に向きません。

私も学生時代、返事は「はい」か「押忍」しか許されない団体にいたので、出来ないというのは気合が足らないからだ。どうにかしてやってみせよう。という意識が強かったです。

一方で現場の作業員や協力会社もそうですが、すぐに出来ない。それは無理だ。という言葉を吐きます

そうすると、出来ないって何よ。すぐ無理って言うな。気合い足らないんじゃないの?と私はカチンとくるわけです。

しかし先輩後輩の関係では無いのですから、出来ないものは出来ないし、お金とかいろんな要素が絡むので出来ないわけですね。

中には本気でやればできるんじゃないの?と言うものもありますが、作業員は一日現場にいれば銭を稼もらえますので、必要以上には頑張る人はいません。それなりにやってそれなりに帰っていきます。

そう言うところも許せるようにならないといけません。

向かない人
  • 出来ないのは気合が足らないからだと考えてしまう人
  • 出来ない。無理だ。という言葉にカチンときてしまう人

まとめ

現場監督に向いている人向いていない人のような記事は他のブログにもたくさん出ていて、コミュニケーション力がある人とかリーダーシップがある人とかが挙げられていますが

ちょっと独自性を出したかったので、私なりに致命的に向いていない人の特徴を挙げさせてもらいました。ちょっと極端だったかもしれません。

では。

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