資格

【資格】コンクリート技士試験の勉強方法。一発合格に使用した参考書は1冊のみ。

資格

・コンクリート技士の資格を取得したい。

・コンクリート技士の資格を取るように会社に言われた。

生コンプラントの方や施工管理で働く方は、取りたかったり、取らされたりする資格だと思います。

モチベーションは後者の人の方が低いですよね。

なんで取らなきゃいけないんだ、忙しいのに勉強時間なんて無いよ

と、思うわけです。

会社が取るようにいうのは、理由があります。

・案件入札時に加点があるから、技術者配置要件があるから。

・コンクリート標準示方書に有資格者を配置するように書かれているからです。

そんなの会社の都合じゃん。と思いますよね

私も思います。

取るメリットはそこでは無いと思います。

じゃあ取るメリットは何かというと自分の自信ためですね。

試験勉強にはモチベーションは欠かせません。途中で挫折してしまします。

この記事ではモチベーションも保ち方から、勉強法、おすすめの参考書について紹介していきます。

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モチベーションはどこに

この資格を取得するメリットが分かれば、モチベーションにつながります

コンクリート技士というのは、「材料」「配合」「試験」「施工」の分野から出題されますので

コンクリート技士を取得していると、コンクリートの製造から打ち込みまでの一連の基礎知識を持っている証明になるわけです。

●普段施工しかやらない人でもコンクリート技士を持っていると

「施工はいつもやっているからもちろん詳しい。一応、材料関係の基礎知識もあるよ。」と証明できます。

●同様に、生コン屋さんが資格を持っていると

「製造と試験が専門だけど、一応、施工のことも分かるよ。」という証明になりますね。

●公官庁の人がこの資格を持っていると

「製造現場も施工現場も、どっちも基礎知識はあるよ」という証明になります。

そうすると、現場監督がプラントに色々要望をぶつけるときも

プラントには施工を知っている人ということで話が通りやすいですよね。

逆にプラント側は現場監督も材料、製造に知識があるということで、別の提案ができたりするなど信頼関係につながります。

もちろん自分が資格を持っているだけで自信につながります。プラントや発注者などの相手方に対して、自分の気分的に対等に話せるようになります

勉強方法

自分で言うのもアレなんですが自分は予定を立ててコツコツ型です。

もしかしたら試験直前追い込み型の人には参考にならないかもしれません。

私は3月頃から勉強を始めました。

半年前から始めたため時間には余裕があるので、勉強するのは月〜木のみ1時間/日と決めました。

なぜ月〜木のみかと言うと

金曜の夜はお酒飲みたいし、土日は好きなことしたい

と言う理由でした。

平日は仕事してて自由なんてないんだから、勉強も1時間程度やってしまえ。残業みたいなもんだ。

その代わり週末だけは好きなことさせてもらうぞ。

と言う感じですかね。

その当時は現場宿舎だったので、飯食って風呂入った後に事務所に戻って会社のデスクで勉強してました。

学習期間を半年と長く確保していたので参考書の練習問題は、5周以上完璧に覚えるまでやりました。

1冊を完璧にするスタイルですね。

暗記が必要な項目は、裏紙に自分なりに覚えやすいようにまとめました。

参考書

自分が使った参考書は

「わかりやすい コンクリート技士 合格テキスト」です。この1冊だけです。

過去問もやりませんでした。

なぜこれを選んだかというと、

図解入りでわかりやすい。文字ばっかりでとっつきにくいものは僕は苦手です。

・「材料」「施工」などがセクションごとにまとめられており、そのセクションごとに実際の問題っぽい練習問題がついているので、すぐ知識の確認ができる。

非常にコンパクトにまとめられているが、内容の抜けが無い

この3点ですね。

付随する練習問題は、実際の試験でよく見る内容のものが多いので、もしかしたら過去問で構成されているかもしれません。ただし、練習問題と書いてあるだけで、過去問とは書いてないです。

参考書と練習問題が一つになっているので、この1冊で充分かと思います。

内容も試験でよく問われるところを中心にコンパクトにまとめられており、全部で270ページくらいなのでそこまで分厚い参考書では無いです。

参考書と問題が一緒になっている割にはコンパクト

合格後も実務でちょっと忘れてしまったような内容を確認するのに、このテキストを活用しています。

そのくらいよく内容がまとまっています。

まとめ

コンクリート技士の勉強法と参考書についてまとめてみました。

忙しくてモチベーションが上がらないと言う方は、この資格を取ると自分はどうなれるのかな。と言うところまで想像してみると良いでしょう。

参考書は何冊も手を出すのは良く無いです。

ここで紹介したもの以外でも、自分の気に入ったものを何周もやり込むと言うのが大事だと思います。

今後はコンクリートに関する記事もブログに上げていこうと思います。

では。

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